「あ……っ!」 赤いランプが消え、手術が終わったことに真っ先に気付いた将光が立ち上がる。 それに、続いて私と隆弘さんも立ち上がる。 ドアが開き、先生が出てくる。 「平塚さん……っ!」 平塚さんはお祖父様が最も信頼を寄せる優秀な外科医。 「先生!母さんは、母さんは無事なんですか!?」