私は貴方が知らない
遠くの世界にいくわ。



私は貴方からもらった
この白いはなを
絶対にそこへもっていくわ。




美しい貴方のように
この白い花が萎れないよう枯れないよう、


私は大切にこの花を
育てるわ。


たとえ、その世界が
干ばつで恵みの雨が降らなくても、私のこの



体の中の水分がなくなるまで泣き続け、花が
枯れないよう育てる。