―杞憂side―
「で?敦はなんて言ってたんだ?」
広い理事長室に、不機嫌な声が響く。
男にしては高めだが、女にしては低め。
そんな声の主は・・・・・
「りお、落ち着け。うるさい。」
青菜には"りか先生"と呼ばれている男・・・りおだ。
今は完全にりお(男)モードだ。
長い金髪を下の方で1つに縛って、化粧も落としたようだ。
と、いってもコイツは元から中性的な顔立ちをしているから、薄くしか化粧をしていないが。
「うるさいとはなんだ!!俺はマジで不安で・・・」
「わかってる。それは、僕だって同じだ。」
敦め・・・・・・
僕らに何も告げづに、青菜ちゃん残して消えるとは、いい度胸だな!!
「・・・昨日、僕の携帯にかかってきた敦からの電話では・・・」
僕は、ギリッと歯軋りした。
「で?敦はなんて言ってたんだ?」
広い理事長室に、不機嫌な声が響く。
男にしては高めだが、女にしては低め。
そんな声の主は・・・・・
「りお、落ち着け。うるさい。」
青菜には"りか先生"と呼ばれている男・・・りおだ。
今は完全にりお(男)モードだ。
長い金髪を下の方で1つに縛って、化粧も落としたようだ。
と、いってもコイツは元から中性的な顔立ちをしているから、薄くしか化粧をしていないが。
「うるさいとはなんだ!!俺はマジで不安で・・・」
「わかってる。それは、僕だって同じだ。」
敦め・・・・・・
僕らに何も告げづに、青菜ちゃん残して消えるとは、いい度胸だな!!
「・・・昨日、僕の携帯にかかってきた敦からの電話では・・・」
僕は、ギリッと歯軋りした。