あたしと涼太の間が0cmになったとき、

とても幸せで涙がでそうだった。

前じゃ普通だったけれど、完璧に

付き合うことができて告白されて。

甘い甘い時間が流れた。

「玲那。好きだよ」

目をみてはっきり言ってくれる。

今なら涼太を信じれる・・・。

一番信用しています。

そのとき。

「あ、涼太じゃーん!!」

少し大人っぽい男の人がきた。

すると、あたしの存在に気がついて

「おっと。玲那ちゃん・・・だよねー??」

とニコッとして頭を撫でてきた。

それをみた涼太はその男の人の手を

強く掴んでいた。

「俺の玲那に触るな」

「おっと~ごめんごめん」