「何を?」

冷たく言い放つと頬をふくらませ、

涼太はいじけたふりをする。

「いつものだよっ!!」

いつものとは、恋人がするようなこと。

「じゃ、おいで?」

と涼太は普段見せない笑顔であたしの

手をひっぱって涼太の部屋にいれた。

みんなに見せない笑顔。

あたしだけに見せるこの笑顔がたまらない。

ベットに押し倒されキスをされた。

ま、そんなことがあって2年間。

涼太はあたしのことが好きでやってr・・・

「絶対、それ遊ばれてるよ、うん」

いちご牛乳を飲みながらびしっと

いってきたのは親友の咲月だった。