都会から少ししか離れていないのに、そこには満天の星空が広がっていた。 「すごい」 呟き、手すりから身を乗り出すようにして空を見上げる。 海の音に、星空に、潮風。 樹先輩が最高だと言っていたのは本当だ。 ここでしか味わえない景色がある。