先輩は無言のまま私と優輝さんの間の机に、そのテープを貼り付けた。 まるで、境界線を作るように。 「ここから先に立ち入り禁止」 樹先輩はそう言って、優輝さんを見る。 「なんだよ、それ…」 「勉強するのにこれ以上近づく必要はないだろ」