ノスタルジア





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「……っはぁ……はぁ」





「…………っぅ……ぁ」





少しして、岸にたどり着いた私と澪。





私は砂浜の上に力なく倒れこんで、涙を流す。








私を殺すんじゃなかったの?




死ぬだけじゃいけないの?




私はそれよりも、もっともっと苦しんで。




その罪を償わなきゃいけないの?








いろんなことがあたまのなかに浮かぶのに……息があがって言葉が喋れない。





息切れをしながら私の隣に両手をついて座っている彼は、ぽつりと話し出す。