ノスタルジア






「君がしたいっていうなら化粧でもなんでもさせるよ。


新しい服だって、買ってあげる。


だけど、君はどうしてオシャレがしたいの?


可愛くなりたいから?


周りによく思われたいから?」






私はううんと首を横に振る。



そんなの答えはひとつに決まっている。







「……澪の隣を、歩きたいから」






ただ、それだけ。



私の世界に居るのは、貴方だけだもの。