そんな心の変化に戸惑っていた時に彼女に
会ってしまった。

理事長に今後の行事について話そうと
思って理事長室に向かって歩いていると…

ある女にぶつかった。

向き合ってみるとかなり…嫌…
今までに見たことない美少女だった。

あー、この子が相沢千晃なんだな

直感でそう思った。

そしてこの感じ…

ぶつかって男の俺と女の相沢千晃

もしかしたらいたいとこあるんじゃ
ないかと心配して聞いてみた。

口では大丈夫だって言ってるけど

明らかに相沢千晃の目は…

『何ぶつかってんだよ。
おしりいてぇー。』

くらいは思ってそうだった。

俺を見ても顔を赤くしない女

そんな相沢千晃を好きにならないなんて
ことあるわけなかった。

俺の心はそれからというもの踊っていた。