守ってくれますか?

「あ、あの、ヨウコさん。私、その、ヒカリさんと2人で話してもよろしいでしょうか?」

「ええ、もちろんいいわよ。ヒヨリ、仲良くなりたいんだものね?」

「は、はい・・・////」

えっ・・・・

な、仲良くなりたい?
私と?

・・・うわあ。
すっごい嬉しい・・・!!!

「じゃあ、ごゆっくりね♪」

ヨウコさんはそう言うと、出て行った。


・・・・私とヒヨリさんの、2人っきりになった。


「・・・・・えっと、とりあえず、服をどうぞ!」

そう手渡されたのは、真っ白な下着に、
黄色い、全体的にふんわりした感じの服とズボンだった。

「ありがとうございます!」

かっわいーなあ、この寝巻き!

そんなことを思いながら、私はさっと着た。

「うわあ・・・。良く似合ってます!」

「本当ですか?嬉しいです!ありがとうございます♪ヒヨリさん。」

へへへ。なんか照れるな。

「あの、ヒカリちゃんって呼んでいいですか?」

「うん、いいよ!じゃあ、私はヒヨちゃんって呼ぶね。敬語も無しでいい?」

「うん!よろしくね、ヒカリちゃん。」

「私こそよろしく!ヒヨちゃん。」

私達はなんだか照れくさくなって、2人してふふっと笑い合った。