「じゃあ、俺たち邪魔者は消えるとするかっ!」
そう言って、京介さんと貴子ちゃんは、よしくんの部屋を出た。
「ごめんなー?あいつらうるさくて」
「ううん。全然!すごく楽しかったよ?」
「じゃあ良かった」
「あ、よしくん、顔色よさそうだけど、もう一回熱はかる?」
そう言うと、ねつをはかりだすよしくん。
絶対下がってると思うんだけどな…?
ピピピピッ
「あ、下がってる」
「おおっ」
「あやちゃんのおかげかな?ありがと」
「どういたしましてー」
そう言うと、何故かながれる沈黙。
「あの…あやちゃん…」
「ん?」
「えと、今日はほんとにありがとう」
「うん」
「それで、えーと、今日みたいに、ここまでしてくれる子ってなかなかいないと思うんだよね」
「うん」
「そんな事が普通に出来ちゃって、優しくて、もう、めちゃくちゃ可愛くて、すごく綺麗な心の持ち主で…」
て、照れる…
っていうか、よしくんどうしたの?
そう思いつつ、ちゃんと話を聞く私。
「それで、何が言いたいかって言うと、俺!始めてみたときから、あやちゃんの事が好きです。こんな俺で良かったら…付き合って下さい」
うっ嘘でしょ⁉
始めてってあの時から?
もう、返事なんて決まってるよ
「私で…よければ」

