「大好きだよっ」 「知ってる」 ちゃんと…言ってくれないのかな… 「っつーか」 「俺のほうが好きだから、お前のこと」 やっぱり、悠雅は あたしの欲しい言葉をくれる。 2人、笑顔で歩いた帰り道。 これからも…ずっと先も… 未来も、こうであるといいな。 綺麗な太陽が、2人を照らしていた。