俺のもんだろ Ⅱ



「美夜を置いてはいけねぇだろ…」





そういって、あたしの頭を



くしゃくしゃっと撫でる悠雅。




あたしはただただ、すぐそばで



悠雅のぬくもりが感じられるだけで





嬉しくて…





「ただいま、美夜」





「う…っん……」







声が、でない。





『おかえり』って言いたいけど…





全然声が出ないんだ…