そして純の部屋に連れて来られた 「・・・純、授業は?」 「出ない。授業なんかよりひよりのが大事」 そして今度は 後ろから抱きしめられた 「あのな、俺ひよりが心配だったんだよ。 お前自覚ないし、鈍感だし、案の定俺んとこのこのこ来るし。」 黙って純の話しを聞く。 「・・・ホントだったら、ずっと毎日ひよりと一緒にいたいよ。」 「・・・・っ・・・」 「・・・ははっ、ひより泣き虫」 純は首に顔を埋めてきた 思わず涙が溢れる