「あ、そうだ。総務にお前宛の荷物が届いてるみたいだぞ」 「はーい」 総務に行ってる場合じゃないよ。 たったいま振られた無茶振りの仕事をお昼までに終えるのは相当集中しなきゃできないよ。 気合いを入れて、髪を後ろに一つにまとめた。 「よし、やるか!」