片岡の顔を見ると、満足そうな顔をしている。 『嘘も方便』、とはこの事か。 いや・・・・・・あながち嘘ではないかもしれない。 「油断するな。隙だらけですけど?」 僕は、片岡の首に刀を振る。 案の定、片岡の動脈に刀は刺さる。 血を噴出しながら、倒れていく片岡の姿。 僕は、こいつを武士とは認めない。