青筋の浮かんだ額。 顔が強張ってるし、怒りのせいで真っ赤。 せっかくの綺麗な顔が台無しだよ? 「ってめぇ・・・・・・いいからそれを返せっ」 「嫌で~すよ~」 僕は土方さんを押し退けて、全力で逃げる。 後ろからドタドタと、足音を響かせて走ってくるけど・・・・・・ どうせ、追いつけやしない。 でも、このままだと近藤さんに怒られるかもな・・・・・・ そこで僕は、壬生寺のほうへ移動した。 ここなら、見つかりにくいし、ちょうどいい。