分かってるよ! 他人に言われなくても すると、拓海も聞こえてたようで 「気にすんな! オレが良いと言ってんだから オレはお前がいいの」 って…あたしの手を取り ぎゅっと握り締めた。 「拓海・・・」 すごくあたし 幸せだよ いいのかな?こんなあたしで。 それから、30分くらい待ってアトラクションに乗ることが出来た。 暗い建物の中で 高速で走るジェットコースター 平気だと思ってたけれど、暗くて見えないことが 余計に恐怖なる。 あたし 一人が 『わぁー・キャー』 なんて 叫んでた気がする。