あたしの初めては 想像してたより すごく痛くて… でも…それ以上に幸せだった。 回りの明るさに目が覚めると 横には一誠がスヤスヤと眠ってる。 その顔がすごく可愛い。 「ねぇー一誠 朝だよ」 起きない。 「ねぇーねぇー」 目を触っても起きない。 鼻・口 起きない。 どれだけ熟睡してんのよ! 知らないから! あたし 先に起きて準備しよう。 体を起こしたその時 一誠によって また倒された。