なんだ・・・妹だったのか 「えっ?じゃあ 彼女は別の人?」 「はい?」 一誠がビックリしてあたしを見る。 「だーって 前に彼女に会いに行って ボディソープの香りプンプンさせて帰って来たじゃん!」 「ああーあの時? あれはツレに頼まれて深夜のアルバイトしてそこでシャワーして帰ったから」 「うそ!彼女と会ってきたって!言ったじゃん!」 「そうだった?」 言い合ってると 「どーでもいいんだけど このオムレツ卵で巻くの?巻かないの?」 桜子さんが間に入った。