「怒んなくてもいいじゃん!」 「怒ってねーじゃん!」 「だってぇー」 「まぁ オレには関係ない話だし・・・ お前が千香と友達になろうがなるまいが…」 関係ない・・・ だよね あたしのことなんて・・・ 昨日から 心にグサッと来ることばかりだ。 「だよねー関係ないことだよね」 「ああ…そうだよ さぁー行くぞ!」 一誠は荷物を持ち 玄関へ向かった。 後を追ってあたしも出る 「理央は今日バイト?帰り早いのか?」 バイトだったら?その時間まで彼女を呼ぶの?