こうして2週間の同棲いや・・・
同居生活が始まった。


管理人さんから
【貴重品は自己管理で!
着替えなどは 仕事中でなければ
入ってもいいが怪我をされも責任は取りません】
と 言われ


貴重品って言われても通帳一冊くらいだけなんだけどね!


とりあえず バイトから帰ったら
段ボールに少量の着替えを入れて
一誠の部屋へ運ぶことにしたのだ。


帰ってみると 一誠はもう帰宅していた。


「ただいまー」


「お帰り ほら!」


ポンと合鍵を投げる。


「ああ…ありがとう」


「無くすなよ」


「はーい」