「うるさい!ケダモノはアンタ達よ!姫に気安く近付かないこと!いいわねッ?」
そう言ったかと思えば、私の身体に王子の両腕が回され、ぎゅうと抱き締められた。
女性かと思う口調とは裏腹に筋肉がついてがっちりした硬い身体にすっぽり包まれる。
「ッッ!?!?」
視界が真っ暗になる。
王子の温もり。
匂い。
心臓が――ドキドキ煩い。
……どうか、
どうか王子に伝わりませんように。
また男子達が何か言っているみたいだけど、聞こえない。
――何も、聞こえない。
「まったく…本当に楽しいわ」
そう言って王子は苦笑しつつ腕を離してくれた。
「…姫?大丈夫?やだ、力入れすぎちゃったかしら」
「だ……だいじょぶっ」
真っ赤であろう顔を見られたくなくて、俯く。
男子に免疫がないため、こういうことをされると、どうしていいのか分からない。
今まで彼氏が出来たこと、ないし…
恥ずかしいよおーッ!
火照る頬を手で押さえた。
そう言ったかと思えば、私の身体に王子の両腕が回され、ぎゅうと抱き締められた。
女性かと思う口調とは裏腹に筋肉がついてがっちりした硬い身体にすっぽり包まれる。
「ッッ!?!?」
視界が真っ暗になる。
王子の温もり。
匂い。
心臓が――ドキドキ煩い。
……どうか、
どうか王子に伝わりませんように。
また男子達が何か言っているみたいだけど、聞こえない。
――何も、聞こえない。
「まったく…本当に楽しいわ」
そう言って王子は苦笑しつつ腕を離してくれた。
「…姫?大丈夫?やだ、力入れすぎちゃったかしら」
「だ……だいじょぶっ」
真っ赤であろう顔を見られたくなくて、俯く。
男子に免疫がないため、こういうことをされると、どうしていいのか分からない。
今まで彼氏が出来たこと、ないし…
恥ずかしいよおーッ!
火照る頬を手で押さえた。


