乙女系王子様

「でも、悪いわねェ…アタシ達までお世話になっちゃって」


「んだ」


右手を頬に添えて首を傾げながら申し訳なさそうに言う王子。
海ちゃんも神妙な顔で頷いている。


「…よく言う。お前等が連れてけ連れてけ、って泣きわめいたんだろーが」


「あはは…」


苦笑するしかない。

そういうわけで、亜希に確認したら、カフェはまだ人手が足りていないようなので、是非来てくれと言ってくれたらしい。