「…違うんだよ…瑠羽」 君に届いて欲しい、 言葉が、 君に届いてくれない。 「好きなんだ…よ…!!」 机をガンッと蹴った。 むしゃくしゃして、 瑠羽に八つ当たりをしてしまった。 ただ君に――………、 “好き” この2文字を伝えたいだけなのに。