「あれ?瑠羽ちゃん!」 「和弥くん!」 そこにいたのは、和弥くん。 …和弥くんも委員なんだ。 あたしは廉とは話さず、和弥くんと話してた。 良かった…和弥くんが居てくれて。 「実はさ…」 「なに?」 そう言ってあたしに近づいて、耳打ちした。 ――“愛弓に頼まれたんだ” …愛弓に? ――“廉と2人になっちゃってきっと気まずいから和弥なってあげて!って” …愛弓は心配性だなぁ。 でも、助かったのは本当だしね。 和弥くんが居なかったら、あたしきっと泣いてた。