「和弥ぁー!今日アイスね?」 「昨日も買ってやったじゃん?」 「…和弥サボるからだよ?」 「あー、可愛い!!上目はやめろ!」 「ちょ…和弥//!?」 今、そうゆうのダメージ来るなぁ。 和弥は愛弓を抱き締めた。 …俺だって、いつかは瑠羽を抱き締めたかった。 叶わない、夢。 「…瑠羽」 そう呟いても、聞こえない。 愛しい、君に届かないんだ。