「おはよ!瑠羽、廉!」
「アミおはよっ♪」
「…朝からうるせぇ」
「うっさい」
あたしたちはもうすぐ付き合って3ヶ月。
全然3ヶ月経った気がしない。
「…あれっ」
「ん、どうした瑠羽」
「愛弓…来ないねぇ…」
「あー、愛弓なら昨日和哉ん家泊まったから来ないよ」
「なんで?来ればいいじゃん」
「「わかってないな…」」
廉とアミが呟く。
わかってない?…いやわかってるでしょ。
来ればいいじゃん…?
「ヤるからでしょ」
「…へ」
「あんま過激な事言うなよ、アミ。」
「由宇ちゃんっ!!」
「…瑠羽、抱き付いたらお前にキス10倍すんぞ」
「…し、しません…」
廉は直以外の相手に抱き付いたりするのは許さないみたい。
1回由宇ちゃんに抱き付いたら、真面目にキス10倍された。
もうかなり…クタクタに。
「んじゃ、由宇が説明してよ」
「…チョロいから」
「あたしより過激な…」
「要するに、和哉と愛弓は昨日ヤったんだ。んで、処女な愛弓はきっと痛いし、和哉も好きな女だから優しく出来なくて腰振りまくりだったから…」
「オイコラ。てめぇ、瑠羽に変な事言ってんなよ」
「うおー。こえっ。」
「…/////」
「瑠羽大丈夫?てかお兄ちゃん保健医だからわかるでしょ…」
「あ、たし…そんな…」
全くといいほどあまり知りません。
…小学校でならった事なら。

