「おっせぇ…」






俺は、練習しながら瑠羽を待った。


そのとき、







「…あれ?貸し切りじゃないんだ」






瑠羽の声が聞こえた。

ドアのほうに目を向けると瑠羽がたっていた。




瑠羽と話すと、やっぱり可愛くて。

…でもきっと、寂しがりやなんだと思った。

ツンデレだし(笑)







「…?なに?」






瑠羽が俺の事を見ているのに気づいた。







「先輩のフォーム綺麗だなって…」

「っっ!///」

「見とれちゃいました//」

「…瑠羽」

「名前…」

「瑠羽。」

「はい?」

「これから毎日放課後は2人で練習しよう?」

「はいっ!」







2人の内緒の時間が始まったんだ。