――ガラッ… 瑠羽が、あのカッコをして教室に入ってきた。 「可愛いなぁ、瑠羽ちゃん」 「あ゛?」 「な、なんでも…」 イヤらしい目付きで瑠羽を見やがって。 …つか、瑠羽もなんで? 意味わかんねぇし。 俺は、瑠羽の手を引いて屋上へ行った。