「暇なんだったら、町内を散歩して来い」 そう言いながら、たたんで積み上げたバスタオルを持って洗面所の方に姿を消す狐さん。 ナイスアイディア!!!!!! ピカーーンッと目を輝かせて、早速散歩に行く準備を始めた。 『それでは、いってきます!!』 そして、準備ができてすぐ家を飛び出すように出た。