愛生side◆
今日は病院の日だって言ってたなぁ。
大丈夫だと良いんだけど。
♪♪♪〜♪♪〜♪〜
携帯の着信音が鳴った。
陽太かな?
『もしもし?』
「愛生、緊急の用事だから冷静に聞いて」
輝サンからだった。
その時嫌な予感がした。
「よく聞いて……」
気づいたら病院に向かって走っていた。
―……陽太が事故にあって死んだ―……。
うそ……嘘だよね……また輝サンの悪ふざけ……でしょ……
涙が溢れた。
そんな……陽太が……死ぬはず……ないよ……
だって……約束したじゃない……!
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