「だから姫様も支え合ってくれる方を見つけてください。きっと……いるはずです。見つけてあげて下さい……。」 ユキ姫は泣いていた。 「あなたに逢えて良かったわ。……これからは本当のお友達になってくれるかしら……?」 マリンに手を差し出した。 マリンはその手をギュッと握った。 「……もちろんです」 これで仲直りか……。