携帯小説~誰かのための予言~

「どうしたの、ハナらしくもない」

休み時間机に突っ伏していた私に、アサコが声をかけた。



らしくない…か。

そうだよね、私が授業中携帯いじるなんてありえないことだよ。

まじめだけがとりえなのに…さ。



「ねえ、アサコ。私って不思議オーラある?」


一瞬まじめな顔でまじまじと私を見つめていたアサコだが、突然吹き出した。


「アハハハハハ!!! 何言ってんのよ!」


おなかを抱えて笑うアサコ。



でも、笑いもおさまったころ、アサコも気づいたらしい。

私が本気で聞いたってことを。