「……っ!!」 吐き気が、治まらない……。 空っぽの胃が、悲鳴を上げている……。 また、光り出した。 もう、止めて。 もう、放っておいて、―――。 私は一人でも、平気だから。 お願い。 もう、 連絡してこないで。 今は、生きていくのに、必死だから。 受け止めるには、 もう少し時間がかかるから。 お願い。 私の事は、放っておいて。