愛と憎しみの果て~たどり着く場所~



「一人で決断していいのですか?」


「はい 恵まれない子供なんで」


「相手の署名が居るのよ!それを持ってきて下さいね」


予約はあさっての10時が取れた


「二日あるのでよくよく考えて下さいね
一人の子供がこの世を出ようとしてるのに
今の感情だけで それを阻止しないでくださいね」


「あたしの気持ちは変わりませんから」


そう言って病院を出た。


心を鬼にしてないと 気持ちが変わってしまう


そう言い聞かせて・・・


署名は蘭子ねーさんに頼んだ


「いいの?いいの?ホントにいいの?」


連発だったが あたしの意思の硬さに書いてくれたのだ。