蘭子ねーさんは とにかく両親に相談しろと言った
でも あたしの気もちは変わらない。
相談する気もなかったのだ。
一夜が開けた。
あたしの退職のことが発表されたようで
雄太から早速電話がかかった。
「中途半端で辞めるって?
一身上の都合?」
「ああ もー 疲れちゃった」
「疲れた?
勝手なこと言うんじやないよ
仕事をバカにしてんのか!」
「どーでもいい」
「見損なった!」
「あっ 引き続きがあるから
南里さんに変わってくれる?」
「居ない
身内の不幸で3日休むって」
だからか・・・
雄太のお母さんとのことを知ってるのは南里さんだけ
もし、今日南里さんが居たら 話されてたかもね
あの日のこと



