あの日蘭子ねーさんにあったあと
飲みに行って 雄太が酔ってしまって・・・
「酔っ勢いで 昔の女に手を出したの?」
「あたしを彼女と間違ってたのかもね」
「バカなこと言うんじゃないわよ!
電話して!一言言ってやるから」
「やめて
あたしおろすんだから!
本当は誰にも言わずにおろすつもりだったけど蘭子ねーさんはさすがだね!」
「そんな冗談要らないから!」
「あたしだってほんとは雄太の子供産みたいよ
誰も知らない街で産んで育てたい
だけど、産まれてきた子のことを考えると 親の勝手で父親の居ない ましてや片身の狭い暮らしはさせられない」
「言わせてもらうけどね
親の勝手?その勝手でこの世に出たいと思う子を始末するってのはどう?」



