愛と憎しみの果て~たどり着く場所~



「たいした度胸だわね」


お母さんの文句は 止まらない。


そこへタイミング悪く南里さんが帰ってきた。


「いらっしゃいませ」


と、言ったが異様な雰囲気にすぐに気がつく


「何か?」


「何かじゃないわよ
こんな子 ここに置いてたらこの会社ダメになっちゃうわよ!」


「なんなの?佐藤さん」


「この女はね」


ダメよ!言わないで!


「やめてください
あたしがここを辞めますから
言わないでください」


すると、お母さんは


「もー!顔も見たくない
帰るわ」


勢いよくドアを締め出ていった。


「どうしたの?
専務のお母さんと知り合い?」


とうとつバレる時が来たのか・・・