愛と憎しみの果て~たどり着く場所~



数日後


「大変だ
韓国の会社がすべて返品するって」


事務所中が騒いでる。


送った部品が欠陥だらけだったらしく、信用がないからもう取引もしないと、お怒りの様子


「大赤字になるよ
何とかならないかな」


「佐藤さん話してみてよ」


あたしは国際電話をかけてみるが、向こうの頑固じじいは 聞く耳も持たない。


「はぁ~」


ため息が出る。


「なんて?」


「もう取引しないって」


「困ったな~
欠陥品って ほんの数本何だけど
現場の作業してる人は何してたのかな?」


「作業の班長にも断りを言わせて何とか契約継続をお願いして見よう」


でも…その作戦も全くダメ


そんな時 ふと脳裏に横切った。