愛と憎しみの果て~たどり着く場所~



「大上麻美と申します
宜しくお願いいたします」


席に座った。


「そう硬くならないで・・・
さっき見たでしょう?あの子が産休に入るから どうしても人数が足りなくてね」


「あ・・・はい」


「あなた英語話せるの?」


「少しならできます」


「少し?それでは困るのよ!
ここは海外とのやりとりも多くあって 
あの子に任せっきりだったのよ・・・
専務も英語が苦手で話せないわけじゃないけど
大変なわけよ」


「そのくらいは大丈夫です」


「それならよかったわ
しかしあなた 沢山資格持ってるのね」


「はい 取れるものは何でも取ってやれ!なんて勢いで勉強しましたから」


「それで専門学校を出て 働いたのが大上建設?」


あっ・・・