「でも、晴彦さんを利用したのには
代わりないんだから、それが許せなかったら
麻美を捨てちゃって構わないからね」
「いや
オレもひどい事をしてしまったんで…」
「でもね、あの子いつしか
晴くん晴くんって あなたの事を話てたのよ
だから ホントに好きなんだなって安心してたのよ」
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「母さん べらべらとそんなに話したの?」
「まぁいいじゃない
それよりこれどうすんの?」
母は引き出しから箱を出してきた。
それは…雄太からの婚約指輪だった
「納めててよ
出して来ないでよ」
「必要ないでしょ!
雄太君に返しなさい」
「今さら返しに行けるわけないでしょ」
あたしはそれを受け取りポッケに入れた。



