愛と憎しみの果て~たどり着く場所~



「あのさ 思ったんだけど、結納も交わした事だし 
もう一緒に住まない?
親父がマンション借りて住んでもいいって」


「お部屋があるのに勿体なくない?」


「お袋が嫁に来た時に、ばあさんとの折り合いが悪かったんだってぇ~
だから始めのうちは別々が良いよって気を利かせてくれてるんだよ」


「ああ そっか・・・
それは ありがたいことだよね」


思ってもないことだった
同居だと思ってたから・・・


別に奥様は悪い人ではないからいいんだけどね


「まあ 何かと気を使うわな・・・
夜とか・・・物音とか声とか?」


ああ・・・


「そんなことよりさ」


あたしの持ってた酎ハイを取りあげた。