囚われの身のメイド様!!?〜いじわる三つ子の甘い檻〜




私って本当に変態。



人のこと言えない。




尚紀の細いのに意外と筋肉質なところにドキッとしてしまった。



「咲音〜、早くここ、来て」



色気ムンムンセクシー尚紀が私を手招きで呼ぶ。



「.....」



渋々尚紀の側に行く私。



そして....



グイッ



「うわっ!!」



バッシャーンッ




私は尚紀に強く腕を引かれてお風呂に入れられていた。




「ちょっちょっと!!何するのよ!!」




「一緒にお風呂に入ろぉって言ったじゃん」




叫ぶ私にヘラヘラ笑う尚紀。




「言ってない!!尚紀が言ったのは背中を流すこと!!」




「同じ意味でしょ〜」




違う!!


ぜーったい違う!!




私を楽しそうに見つめる尚紀を睨む。