ひとつ、ベッドの中

「そう言われたって……」

「だいたいね、詩織が可愛すぎるのが罪なんだよ」


凌ちゃんは、決して高いとは言えないあたしの鼻をつまんだ。


「………」


そんなの凌ちゃん的主観で、あたしに罪なんてないと思う。


意味を返せば嬉しすぎる言葉だけど、今日はそれを噛みしめている暇はない。