ひとつ、ベッドの中

お母さんは過去の話をまた持ち出して、そしたらきっと凌ちゃんは自分の過去を恨むだろう。


そんなことで邪魔されたくない。

せっかく掴んだ幸せを。


あたしはただ、凌ちゃんと幸せになれればいい。


これからは、自分の幸せだけを考えてもいいよね?





だから。







「凌ちゃん……



駆け落ち……しよう?」