ひとつ、ベッドの中

ううん。


考えるのはよそう。



凌ちゃんの過去に香澄さんがいても。


凌ちゃんの未来にはあたしがいるから。



“今”と“これから”

それだけでいいの――…







「どこに行ったかと思った」


静かな教室に、声が響いた。