ひとつ、ベッドの中

授業中、真っ白い背中を眺める。


あの後、凌ちゃんは彼女さんと一緒に教室を出て行って。

始業のチャイムが鳴る寸前に戻ってきた。


凌ちゃんからは、朝とは違う匂いがした。


あたしの嫌いな香り。



―――彼女さんの、香り。



なにしてきたの……?