ひとつ、ベッドの中

癒されるなぁ……


犬でも飼おうかな……


ゲン太のおかげで緊張がほぐれたところで宏太君の部屋のある二階へ上がった。


「お前はここまでな」


ゲン太は入室禁止みたい。


「ゲン太、またね」


ドアが閉まる寸前まで尻尾を振っていたゲン太が可愛かった。